星状硝子体症に対する治療

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星状硝子体症(せいじょうしょうしたいしょう)とは

●多い年代、性別

高齢者に多い状態です。性差はないと考えます。

●目が構造的にどのように変化するか

硝子体とは、眼の中のほとんどを占めるゼリー状の物質です。通常は透明なのですが、星状硝子体症の方は硝子体の中にカルシウムの粒が多数存在します。

●原因

原因なしです。体質ですね。

●症状

通常は症状がなく、治療の必要もありません。

●標準的な経過

悪い病気ではありませんので、標準的には一生問題ありませんが、稀にどんどんカルシウムのつぶつぶが増えていき、視力低下や極度の飛蚊症を自覚する方がいらしゃいます。

●治療

自覚症状が無ければ治療の必要はありません。ひどい視力低下や飛蚊症を自覚するようならば、硝子体手術で除去することにより改善が期待できます。当院では鄭医師が手術を施行しております。お困りの方は一度受診していただければと思います。


mail: 鄭医師 mtei@y2.dion.ne.jp (網膜硝子体専門医、横浜相鉄ビル眼科医院 火曜日担当) 

大高医師 otaka@isao.com (横浜相鉄ビル眼科医院 月水金担当)

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